中期経営計画

TTC150 Stage3

当社グループは、2024年から2026年までの次期中期経営計画『TTC150 Stage3』を策定いたしましたので、お知らせいたします。

中期経営計画名称

『TTC150 Stage3』
※『TTC150』は、Team Torigoe Challenge の頭文字と、2027年の創業150周年の数字を組み合わせたものです。

期間

2024年1月~2026年12月

最終年度の目標数値(2026年12月期)

  売上高(百万円) 営業利益(百万円)
2026年(目標) 31,300 1,880

企業理念

企業活動を通じて、当社を支えて頂いている全ての人に豊かさと夢をもたらし、地域社会、日本そして世界の人々の生活文化の向上に貢献し、世の中になくてはならない企業になる

基本方針

(1)時代の変化に対応した新しい価値を創出する
(2)顧客本位の事業活動を強化する
(3)社員一人ひとりが成長できる環境を整備する
(4)事業活動を通じて社会に貢献する

『TTC150 Stage1』及び『TTC150 Stage2』の振返り

『TTC150 Stage1』(2018〜2020年、持続的に成長するための足場固めの期間)

  売上高(百万円) 営業利益(百万円)
2020年(実績) 21,870 736
・2017年:中島精麦工業㈱をグループ化
・2018年:㈱富士鳩急送、㈱カネニの保険事業を譲渡
・2019年:グレイン・プログレスチーム、マテリアル戦略室を新設(現 第3営業部に改組)
・2020年:石橋工業㈱をグループ化

『TTC150 Stage2』(2021〜2023年、持続的な成長を可能とする自己変革の期間)

  売上高(百万円) 営業利益(百万円)
2023年(予想) 27,750 1,300
・2021年:鳥越精麦㈱を設立 営業本部を3部制に変更、営業部門バックオフィス業務のデジタル化に着手
・2022年:鳥越グレインホールディングス㈱を設立

『TTC150 Stage3』(持続的に成長するための仕上げの期間)での主な取り組み

(1)製粉事業
・顧客に選ばれる製品を創出し、売上基盤をより強固にする
・生産性や品質の向上等に繋がる設備投資を積極的に行う

(2)食品事業
・顧客ニーズを捉え、スピード重視で製品を開発し、事業の拡大を図る
・差別化された製品の開発・製造が可能な体制を構築する

(3)精麦・飼料事業
・醸造・主食用精麦では、原料と品質にこだわり、事業の拡大を図る
・鳥越グレインホールディングス㈱傘下の鳥越精麦㈱・石橋工業㈱・中島精麦工業㈱・㈱カネニの特長を活かした体制を構築する

(4)デジタル技術を使った企業革新
・デジタル化した事務管理体制の仕上げと定着を図り、営業全体の生産性を向上させる

(5)IR強化と株主還元
・当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、株主・投資家等との建設的な対話を含めたIR活動を実施する
・株主還元は継続的な安定配当を基本とし、配当は業績推移、当社を取り巻く経営環境、将来の事業展開等を総合的に勘案して実施する
・配当性向は40%以上を目標とする

サステナブル経営の推進(重要課題と主に関連するSDGs)

企業価値の向上を図り、当社グループに係わるすべてのステークホルダー(従業員、お客様・お取引先、株主・投資家、地域社会等)の満足度を高め、企業理念を実現するために、サステナブル経営を推進する 。
重要課題 主に関連するSDGs 主な取り組み
環境
Environment
環境保護への取り組み ・7
・12
・13
・気候変動への対応
・食品廃棄物の削除
社会
Social
安心・安全な製品の供給 ・2
・3
・15
・品質保証体制の強化
・持続可能な調達と安定供給
新たな価値の創出 ・9
・12
・食の多様化に応える製品開発
・環境配慮型製品の開発
働きがいのある職場環境の整備 ・5
・8
・人材育成
・ダイバーシティの推進
・ワークライフバランスの促進
社会・地域への貢献 ・17 ・社会活動への積極支援
・地産地消
ガバナンス
Governance
法令遵守及び内部統制 ・16 ・コーポレートガバナンスの強化
・コンプライアンスの徹底
・リスクマネジメントの強化

【将来情報に関するご注意】
本資料に記載している将来に関する事項は、現時点で当社が入手可能な情報や合理的と判断する 一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。