フランスパンとは

様々なフランスパン

フランスパンには、パン・トラディショネル以外にもたくさんのおいしいパンがありますので、その中で日本でもおなじみになっているパンの例をご紹介します。さまざまな食シーンに合わせてそれぞれのおいしさをお楽しみください。

様々なフランスパン
クロワッサン Croissant
多量のバターを折り込み、サックリとした食感に仕上げます。熱いカフェ・オ・レとの相性は最高です。
様々なフランスパン
パン・ド・ミー Pain de mie
最初はイギリス人旅行者のためにつくられていたパンです。しっかりした焼色のクラストとふんわりとしたクラム。老化が遅く日持ちが良いのも特長です。
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パン・ヴィエノワ Pain viennois
直訳すれば「ウイーン風のパン」。バゲットのルーツともいわれています。風味豊かな歯切れの良いパンで、老化が遅いのも特長です。
様々なフランスパン
パン・リュスティック Pain Rustique
「リュスティック」は「田舎風」の意味。生地を丸めたり成型したりせず、発酵させてそのまま焼き上げた素朴なパンです。
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パン・オ・ノア Pain aux noix
セミハード生地にクルミを練り込んだ風香味豊かなパンです。
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フーガス Fougasse
「Fougère」(シダの葉っぱ)を語源とする南フランス・プロヴァンス地方の伝統的なパンです。
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パン・ド・カンパーニュ Pain de Campagne
(日本で一般的なもの)
酸味のきいた素朴な味で、日持ちの良いパンです。名前の通り田園地帯で農民の主食として食べられてきたパンがルーツで、地方それぞれのパンがあります。
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パン・ド・カンパーニュ Pain de Campagne
(ライ麦粉とナチュラルサワー使用)
ナチュラルサワーを使用し、酸味のきいた素朴な味と日持ちの良さが特長の、どっしりとしたカンパーニュ。このタイプのパンではポワラーヌのパンが有名です。
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パン・ド・セイグル Pain de seigle
ライ麦比率が65%以上のライ麦パンをパン・ド・セイグルといいます。味の濃い食材と合わせたサンドイッチもおすすめです。
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ブリオッシュ Brioche
多量の卵とバターを加えてつくるブリオッシュ。形によりブリオッシュ・ア・ラ・テート(頭のついたもの)、ブリオッシュ・クーロンヌ(王冠形のもの)などがあります。
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クロッカン Croquant
カリカリ、パリパリ“という意味で硬い食感のお菓子風のパンです。折込ハード生地でもでき、油脂の折込量で日持ちが変わります。
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パン・ペルデュ Pain perdu
直訳すると“ダメになったパン”になります。ロスになったパンをフレンチトーストやパン・プリンのように再生し、お菓子風に仕上げたパンです。