ドイツパンとは

主なドイツパン

ドイツでは、パンをブロート(Brot)とブロッツェン(Brötchen)と分けて呼びます。ブロートは、焼き上げ後重量が250g以上のパンを、ブロッツェンは、焼き上げ後重量が250g以下のパンを呼んでいます。

日本では500g以上のパンをあまり見かけませんが、ドイツでは焼成後重量が1㎏のブロートが良く出回っています。

主なライ麦パン

  • ドイツパン
    ロッゲンブロート
    (ライ麦粉90%)
  • ドイツパン
    ロッゲンミッシュブロート
    (ライ麦粉60%)
  • ドイツパン
    ヴァイツェンミッシュブロート
    (ライ麦粉20%)

ライ麦パン以外の主なドイツのパン

メアコーンブロート
Mehrkornbrot
ドイツパン 小麦粉の他、ライ麦粉、オートミール、亜麻仁、大豆、ひまわりの種など多種類の穀物をブレンドした、おいしくて健康的なパンです。
ブロッツェン
Brötchen
ドイツパン カイザーゼンメル(Kaisersemmel)に代表されるドイツの伝統的な朝食パン。軽い食感で香ばしい風味が食欲をそそります。
シュトレン
Stollen
ドイツパン ドレスデンが発祥といわれるドイツのクリスマス菓子。たっぷりのフルーツを練り込み、焼き上げてから長期間熟成させて、クリスマスが近づいたころに少しずつスライスして食べます。
クーグロフ
Gugelhupf
ドイツパン アルザス地方発祥で、ドイツ、フランス、オーストリアなど広い地域で親しまれている、特殊な型を使って焼く菓子パンです。クリスマス、お祭りやパーティーの時などに家族そろって食べられます。